★2009年11月7日放送分 |
ゲスト |
:大島広さん(秋田キャンパスネット/国際教養大学3年)
: 沖口亮太さん(秋田キャンパスネット/秋田大学1年) |
11月のテーマは「職」ということで、将来どんな「職」に就くのか楽しみな大学生を2人お呼びしました。2人は「秋田キャンパスネット」という団体に属しており、たくさんのことを地球規模で学び、それを地域で実践することを掲げて活動しているそうです。
特に注目すべき今年の活動として、「秋田・アフリカ・プロジェクト」について大島広さんが話しをしてくれました。「秋田・アフリカ・プロジェクト」の一環として2009年7月11日(土)に秋田拠点センター「アルヴェ」で行われた「秋田・アフリカ・フェスタ」は、二酸化炭素を一切出さないイベントだったそうです。一切出さないとは、どんな風に行ったのですか?という大島貴志子さんの問いに、「グリーン電力証書」を買って、当日使用した電力は二酸化炭素を出していないクリーンなエネルギーで生み出した電力を使ったことになっている、と話してくれました。その他にも、マイカップの持参や、公共交通機関で来た人にはスタンプを押して、たまるとフェアトレードコーヒーを1杯プレゼントするなどの工夫をしたそうです。また、自転車をこいで発電する装置を置いて普及啓発をしたり、秋田県地球温暖化防止活動推進センターと協力したりして、ろうそくのリメイクキャンドル作りを行い、夕方からキャンドルナイトを実施したそうです。
さらに、今行っている「旅学」という事業について沖口さんが詳しく話してくれました。3月に大島広さんがネパールを訪れたことがきっかけで、帰国後に大学生が講師になって自分たちが旅をしてきたことから学んだことを講演(報告会)する事業を、あきたスギッチファンドに申請したところ見事通り、すでに2回の報告会を終わったところだそうです。第3回の報告会はいつですか?という大島貴志子さんの問いに、「この放送が流れたすぐ後です!」と話し、一同驚きながらも大笑いしました。「放送日の11月7日(土)の10時から12時まで第3回の報告会があるので、このラジオを車で聴いている人はすぐにアルヴェまで来てください!」と呼びかけ、また一同大笑いになりました。最後に沖口さんが、「大学生が講師になることで、堅苦しい講演ではなく気軽な楽しい報告会になっていて、学ぶことが多く、聞くだけで世界が開けて自分も旅に出たいと思うので是非おいでください」と呼びかけてくれました。
大学生による旅学プロジェクト
第4回 11月21日(土)10時〜12時 秋田県生涯学習センター分館ジョイナス
第5回 12月 5日(土)10時〜12時 秋田県生涯学習センター分館ジョイナス
第6回 12月12日(土)10時〜12時 秋田拠点センターアルヴェ
秋田キャンパスネット
【菊地セレクト音楽】
小野リサ / NKOSI SIKELEL ‘IAFRICA(ンコシ・シケレリ・アフリカ)
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