| ★2010年1月9日放送分 |
ゲスト |
：池田眞子さん（にかほ市）、佐々木鈴子さん（にかほ市） |
 にかほ市の秋田県地球温暖化防止活動推進員である池田眞子さん、佐々木鈴子さんをお呼びしました。
とても良いコンビの池田さんと佐々木さんは、にかほ市ボランティア連絡協議会の会長と副会長だそうで、秋田県地球温暖化防止活動推進員としてにかほ市地球温暖化対策地域協議会の発足にも携わったそうです。最近どんな活動をしていますか、という大島さんの問いに環境のことを考えてもらう「エコ劇」を行ったそうです。劇に携わったのは、12人ものにかほ市ボランティア連絡協議会の理事メンバーだったそうですが、脚本を考えたのは池田さんと佐々木さんのお二人。役の設定に「エコババ」というエコを推進する面白おかしいおばあさんの役があり、そのおばあさんを中心に話が展開していきます。秋田弁を使って、親しみやすく、そしてコミカルに、楽しんでエコを知ることができるようになっているそうです。エコ劇の話題は、地球温暖化、フードマイレージ、BDF（バイオ燃料）、エコポイント、地元の環境活動のことなど様々で、わかりにくい言葉は、別途その言葉を説明する時間も設けたそうです。エコ劇には、約100人の方が聞きに来たそうで、参加した人からは、とても楽しかった、知らないことがたくさんあった、とても役に立つ情報だった、などのうれしい反応がたくさんあり、劇を行った手ごたえを感じたそうです。お二人は、普段秋田県地球温暖化防止活動推進員として学んだことを生かし広める、また復習するという意味もこめてこのエコ劇を作ったそうです。これを聞いて菊地は、秋田県地球温暖化防止活動推進員の鑑だ！と感激しました。
後半には、にかほ市地球温暖化対策地域協議会として移動研修をしたことを話してくれました。にかほ市にある㈱金子製瓦所や三衛クリーンサービス㈱などを訪問し、瓦部材の再利用や廃食油をBDF（バイオ燃料）に変える工程や実際に使っている様子などを見て、非常に良い経験になったそうです。また、池田さんと佐々木さんのお二人は、地域の清掃活動をしたり、「むら杉」というにかほ市の木を植林したりとそのほかにもたくさんの活動を楽しそうに話してくれました。最後に、「活動は楽しみながら、無理しないで、やってみたいと思うことをするのが大切」とエコ活動を続けるコツを教えていただきました。
案内：「国内初のCO2見える化、カーボンフットプリントがトップバリュの3品目でスタート」
【菊地セレクト音楽】
bonobos ／ THANK YOU FOR THE MUSIC
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