地球温暖化について、耳を傾け、考え、アクションに結び付けていこう!エコ系男子・エコ系女子を目指すプログラム「くるくるCOOOOOOL」
放送内容
★2010年1月16日放送分 ゲスト :三浦浩子さん(北秋田市)
:津嶋麻由子(秋田県地球温暖化防止活動推進センター 県北デスク)

北秋田市の秋田県地球温暖化防止活動推進員である三浦浩子さんをお呼びしました。一緒に秋田県地球温暖化防止活動推進センター 県北デスクの津嶋麻由子にも、県北地区が担当なため登場してもらいました。三浦さんは、秋田県地球温暖化防止活動推進員の他にも、「ごみを活かす合川市民会議」でも活動をしているそうです。この市民会議では、平成4年から平成11年まで古紙回収を行い、それを売って活動収入を得ていましたが、なんと1千万円弱ものお金がたまったそうです。現在その資金は、合川地区にある4つの小学校、1つの中学校、1つの高校へ、環境教育やエコな活動のための助成金として毎年少しずつ使われているそうです。平成12年からは、古紙回収は北秋田市(旧合川町)の事業となったそうですが、ごみを活かす合川市民会議ではその後廃油の回収などを行っているそうです。その一部を利用して、EM菌(2009年10月31日に紹介:EMとは有用(Effective)と微生物群(Microorganisms)を組み合わせた「有用微生物群」の略)を混ぜた石鹸やぼかしを作っているそうです。ぼかしは10年も前から作って、ご自分の畑などに使っているそうです。また、秋田県地球温暖化防止活動推進員としては、地球温暖化についての知識を活かし、合川西小学校ではゴミ問題や3Rについて、合川東小学校ではエコ石鹸作りについて、環境教育の授業を行っているそうです。北秋田市合川地区(旧合川町)は、環境への取り組みがかなり早い段階で行われていたという話を伺い、環境への関心が高い地域からの取り組みに一同感心しました。

秋田県地球温暖化防止活動推進センター 県北デスクの津嶋は、以前に出演した栗林と宮崎と同期の新人です。大島さんからこの仕事への志望の動機は?と聞かれて、地球温暖化防止の普及啓発という内容にとても興味を持ったことで、県北という広いエリアを活動できるということに魅力を感じたということでした。今年の抱負は?という問いには、県北に存在する秋田県地球温暖化防止活動推進員のネットワークづくりを進め、研修会やイベントなどの情報を感動とともに伝えたいと話してくれました。今年行ったことで特筆すべきことは、小坂町役場に環境の絵本の読み聞かせをしたいと自分を売り込んだところ、小坂町のマリア園という幼稚園で5歳児を対象に行うことができたそうです。自分が伝えたかったことに加えまた別の面から環境のことを考えてくれた感想が聞けたときに、とてもうれしかったそうです。自ら売り込んだその行動力に、大島さんと菊地はとても驚き、称賛の声をあげました。


【菊地セレクト音楽】
Chan Chan / Buena Vista Social Club

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