地球温暖化について、耳を傾け、考え、アクションに結び付けていこう!エコ系男子・エコ系女子を目指すプログラム「くるくるCOOOOOOL」
放送内容
★2010年9月4日放送分 ゲスト :エコショップ秋田((有)AST)金子佳司さん

協賛企業ブースから、エコショップ秋田((有)AST)の金子佳司さんが来てくれました。エコショップ秋田とは、(有)ASTが運営するインターネットショップで、太陽光発電システムやエコキュート、IH、オール電化システムなどの販売を手掛けています。太陽光発電とは何ですか、という大島さんの問いに「地球上にたくさん存在するケイ素から作られるシリコンという物質を使った半導体に、光を当てると電子が動くことを利用して発電するものです。簡単にいえば、屋根の上に太陽光の発電パネルを乗せて、ご自宅の電力の一部を賄うものです。」と答えてくれました。金子さんの「全国に57万件(2009年)の設置件数がありますが秋田県には太陽光発電システムの設置件数がどれくらいあるでしょうか」という問いかけの答えは、予想よりかなり少ない1,341件で、これには一同とても驚きました。こんなに設置が少ないのは、雪国だからですか?という大島さんの問いには、県民性に起因するものも大きいと話し、また秋田は寒いし雪が多いからダメという間違った認識が大きいとも話してくれました。雪が積もれば発電はしない、というのは全国どこでも同じで、気温が低い方が変換効率は上がる、空気中の浮遊物が大都市圏に比べて少ない、梅雨の影響が少ないなどの有利な条件も多いことをきちんとお客様に説明するのを心がけているそうです。
 実際に太陽光発電システムを設置した人の声はどんなものがありますか?という大島さんの問いには、「節約が自然にできるようになった」「子どもが発電と消費電力のモニターをマメに見て、使い過ぎをチェックして家族に指摘するようになった」などの声があるそうです。太陽が出ている時(発電している時)になるべく家の使用電力を抑えると、売る電気が多くなるので、よりお金が入ってくるという構図は、太陽光発電システム設置者の意識をより省エネに変えるそうです。
 くるくるCooooooLフェスティバルの他のブースの中で、気になったブースはありましたか?という問いには、秋田市役所の「今こそ自転車を見直そう」というプロジェクトが気になったそうです。それは、金子さんは若いころ自転車が好きで、自転車で東北中を旅していたことがあったそうですが、いつからかそれがバイクになり全国を巡り、いつからかそれが自動車になったそうです。今は自転車に乗っていたりはしないそうですが、興味がありもう一度見直してみたいなと思っているそうです。晴れた日は家にいて電気を使うより、自転車で出かけるのが地球に優しいモテエコだな、と独り思った菊地でした。(口に出したら大島さんにつっこまれそうだったので笑)

菊地セレクト音楽    Dead Flowers/サニーデイ・サービス
大島さんセレクト音楽  I’m Yours/Jason Mraz

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