地球温暖化について、耳を傾け、考え、アクションに結び付けていこう!エコ系男子・エコ系女子を目指すプログラム「くるくるCOOOOOOL」
放送内容
★2010年9月11日放送分 ゲスト :株式会社エコ・システム東北 渡辺善志郎さん
協賛企業ブースから、株式会社エコ・システム東北の渡辺善志郎さんが来てくれました。エコ・システム東北は、シャープの太陽光発電システムなどの販売を手掛けている会社です。主に秋田から横手にかけての県南地区を中心に販売を行っているそうです。県南と言えば豪雪地帯ですが太陽光は大丈夫か、という話題になりましたが、渡辺さんは「弊社では県内でも有数の豪雪地帯である東成瀬村を中心に設置や販売をしており、雪の多さではなくその家が太陽光発電に適しているかどうかが問題であり、設置できない家にはできないときちんとお話して納得してもらっている」と話してくれ、一同納得しました。また、東成瀬村は、役場のすぐ向かいにある保育園に太陽光パネルを設置中だったり、運動広場の照明を全て太陽光発電でまかなっていたりと、環境のことについてきちんと考えている人が多い場所だと感じる、と話してくれました。エコ・システム東北では、屋根に穴をあけて太陽光パネルを支える工法ではなく、キャッチ工法といって屋根の出っ張った部分をはさんで太陽光パネルを支える支柱にする工法なので、屋根に穴をあけないため負担が少なく、雨漏りのリスクが低いそうです。電話の販売は一切せず、全て訪問による販売なので、設置件数は多くないがお客様の満足度を上げようとする努力は惜しまない、と話してくれて実直で顧客のことをきちんと考える経営方針が伺えました。
 くるくるCooooooLフェスティバルの他のブースの中で、気になったブースはありましたか?という問いには、同じ県南のつながりで、横手清陵学院中学校・高等学校を上げてくれました。最近20kWの太陽光パネルを学校の校門前に設置したそうで、ドライブがてら見に行ってみてください、と話してくれました。渡辺さんは、住宅用以外の大容量太陽光パネルは産業用という部類であり、このようなパネルが増えるよう各自治体も関心を持ってほしい、とご自身の意見を話してくれました。家庭だけの需要ではなく、町内会の町内会館のような場所にも小さなコミュニティーのエリア内でも、太陽光パネルを取り付けるのが当たり前になってくれたらおもしろいのに、とも話してくれました。横手駅前にあるユニオンビル1階に、エコ・システム東北のショールームがあるそうです(駐車場無料)。20時まで開いているので、是非お立ち寄りください、というアナウンスがありました。
県南からは、このエコフェスティバルに学校や企業からのブース参加が多いので、県南地区には環境のことをきちんと考える人が多いからなんだろうな、と思った菊地でした。


菊地セレクト音楽    Entre El Mar y una Estrella/THALIA
大島さんセレクト音楽  2人のストーリー/Yuki

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