地球温暖化について、耳を傾け、考え、アクションに結び付けていこう!エコ系男子・エコ系女子を目指すプログラム「くるくるCOOOOOOL」
放送内容
★2010年12月4日放送分  
エコフェスティバルが大盛況でブースから遊びに来てくれる人がおらず、大島さんと菊地のトークになりました。菊地がラジオのDJブースを抜け出して別の場所の会議に出てきたので、どんな会議に行ったのか話題になりました。森岳じゅんさい産業育成ビジョン策定事業という三種町商工会が行っている事業に生産、加工、里づくりというワーキンググループが3つあり、そのうち里づくりのワーキンググループリーダーを任されており、その会議に出ていました、と答えると真面目に仕事しているんですね、という大島さんのコメントを頂きました(笑)その会議では、秋田が一番生産しているじゅんさいの知名度をもっと上げて、秋田のじゅんさいを消費者にもっと食べてもらうことで、じゅんさい産業の成長を考えるという話合いがされているのですが、全てにおいて「環境」に配慮した取り組みにするため、秋田県地球温暖化防止活動推進センターから菊地が参画していました。じゅんさいという植物は環境の影響をとても受けやすい繊細な生物で、微量の農薬でも生えなくなってしまいます。また、じゅんさいは人の手が入った管理された沼によく育ち、そして結果としてその沼は生物の多様性がとても高い素晴らしい環境を維持することになります。三種町商工会では、生物多様性の高い沼のマップ作りなども行う予定です。名古屋で行われた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で注目された日本の里山・里海の真似ではないですが、まさにそのじゅんさい沼は「里沼」と言うべき秋田の宝だと思います、と話すと、大島さんから「秋田に住んでいるのに意外と知らないことがあるね」と言われ、秋田の人は地元の素晴らしさにもっと注目すべきかもしれませんと話しました。二酸化炭素の排出削減を効果的に行い地球温暖化を食い止めなければ、このような生物の多様性に影響することは必須だと思います。気温の変化で絶滅するような種も出てくると言われているからです。このような素晴らしい秋田の自然を大切にするとともに、地球温暖化防止活動も大切だなぁと話をしながら思いました。
 後半は、11月に行われた「ESD東北フォーラムinあきた」が話題になりました。ESDとは何のことか、という話になり、Education for Sustainable Developmentの略で、持続可能な開発・発展のための教育と訳したりします。このESDのフォーラムでは、パーソナリティの大島さんがパネルディスカッションのパネリストとなり、くるくるCooooooLをたくさん紹介してくれました。たくさんの方からこの番組やWebのことをお褒め頂き、とても嬉しかったのを覚えています。また、このESDは持続可能であればどんなことでもよいんです、という話から、大島さんが最近持続可能だと思うものを紹介してくれました。それは「LUSH」というメーカーで、主に石鹸やフェイスケア、ボディケア用品を扱ってなどを扱っています。商品は、とてもいい匂い、敏感肌にとても良い(限りなくナチュラルに近い)、エシカルバイイングなど倫理的道徳的な買い付けを行っている、と三拍子そろった?もので、社としてのこだわりを感じます。またチャリティーポットという商品は、売上が全額自然保護や環境への活動する団体に寄付されるなど、商品はおしゃれなのに環境に配慮しているところがかっこいいねという話になりました。
女の子のモテエコ商品認定!と即効で認定してまた大島さんにたしなめられるのにビビってやめた菊地でした(笑)

菊地セレクト音楽    ベティ/曽我部恵一
大島さんセレクト音楽  Everybody Getting High/MICK JAGGER

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