地球温暖化について、耳を傾け、考え、アクションに結び付けていこう!エコ系男子・エコ系女子を目指すプログラム「くるくるCOOOOOOL」
放送内容
★2010年12月11日放送分 ゲスト:秋田協同印刷株式会社 営業企画部 川上紋佳さん
協賛企業ブースにある秋田協同印刷株式会社から、営業企画部の川上紋佳さんが来てくれました。どんな会社なのですか、という大島さんの問いに、印刷、編集、製本、ポスター作成などを行う印刷会社です、と説明してくれました。菊地が、「秋田県地球温暖化防止活動推進センターの環境ニュースレターは秋田協同印刷株式会社で作られていますし、センターの印刷物の多くをお願いしています。川上さんがセンター担当でよく職場に来てくれますよ」と話すと、大島さんは「菊地さんとは初対面じゃないんですか?!」と驚いていました(笑) 「小さなことからコツコツECO」というタイトルの活動はどんなことですか、という大島さんの問いには、「弊社は紙を扱う印刷業なので、資源を使う環境にあまり優しくない印象があるため、小さなことからなんでもECOなものは取り組もうと考え行っているものです。例えば、どうしても出てしまう紙の切れ端を使った緩衝材を作ったり、再利用できる紙やアルミ板はリサイクルしたりしています。インクは大豆由来の成分を一部に使ったソイインキを使用し、クールビズ、休憩時間の消灯、電化製品の電源OFFなども行っています。また、電球を26%省エネルギーなタイプのものに変え、工場のサッシを2重にするなどの取り組みをしています。」と答えてくれました。その他に、社内の自動販売機がヒートポンプ式のものと緑の募金付きのものとふたつあるそうです。大島さんと菊地は、自動販売機にヒートポンプがついていることにとても驚きました。
 秋田協同印刷株式会社では、毎年1回社員全員から何かできることはないかというアンケートを取るそうです。今年は、創業70周年を迎えるためからか、記念事業的な内容や、100周年まで会社を持続させるための未来に向けたエコな取り組みが多かったそうです。商品の受注の度に募金されるようなシステムや余った紙を幼稚園に寄付するなどのアイデアがあったそうです。川上さんは社用車に70周年のことをアピールするステッカーを張ることを提案したそうです。菊地から図々しくも、グリーン電力証書をこれから販売する予定なので、それを買って、二酸化炭素を出さない印刷機を作ってはどうか、と提案したところ社に帰って検討します、という形式的な対応を頂きました(笑)
くるくるCooooooLフェスティバルの他のブースの中で、気になったブースはありましたか?という問いには、戸島小学校でのアルミ缶を集める取り組みを挙げ、理由として自分が小さいころに同じような取り組みをしており、集まったアルミ缶を回収してもらったお金で近所の施設に車いすを送ったりしたのを今でも覚えているからです、と答えてくれました。小さいころから環境に配慮した取り組みをすることは、大人になってからもずっと覚えていてとてもいい影響を与えると思う、と熱く話してくれました。
自分が子どもの頃と比べ今の小学生などは、環境教育がしっかり行われており、環境について正しい知識を持った子どもが、これからどんどん増えていくんだろうなぁと思った菊地でした。

菊地セレクト音楽    Y/Going Under Ground(Sweets for my SPITZ 一期一会より)
大島さんセレクト音楽  ルーズ・トゥ・ウィン/ダニエル・パウター

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