地球温暖化について、耳を傾け、考え、アクションに結び付けていこう!エコ系男子・エコ系女子を目指すプログラム「くるくるCOOOOOOL」
放送内容
★2010年12月25日放送分 ゲスト:秋田市立秋田商業高等学校 3年生長谷部結さん、杉舘彩さん 2年生藤井恵望さん
学生は冬休みに入ったためか、くるくるCooooooLフェスティバルにたくさんの学生たちが遊びに来てくれました。その中から、秋田市立秋田商業高等学校からブリティッシュ・カウンシルの気候チャンピオンに選ばれた3つのプロジェクトの女子高生(大島さん曰く、JKだそうです笑)リーダーがDJブースに来てくれました。3年生の長谷部結さん、杉舘彩さんと2年生の藤井恵望さんの3人で、それぞれ「ひまわりプロジェクト」「Think Globally, Act in AKITA (地球規模で考え秋田で行動を)」「結(ゆい)〜使い古しのチョークを使用したエコ活動の結と国際協力〜」というプロジェクトを行っているそうです。「気候チャンピオン」とは、気候変動に対してアクションを起こす高校生の取り組みをブリティッシュ・カウンシルと秋田県地球温暖化防止活動推進センターがサポートするプログラムです。それぞれにどんなプロジェクトなのか大島さんが聞くと、杉舘さんは「環境に対する意識が低いと世界はどうなってしまうのかを考え、環境に対する意識を高めてもらうため小学校などで出前授業を行っています。また、エコバッグの啓発ポスターを作成中で、完成したら近隣の小中学校や高校に貼ってもらう予定です。」と話してくれました。藤井さんは「学校で小さくなったチョークを集めてそれを粉にして水を混ぜて形を整えて乾燥させて手作り再生チョークを作っています。また粉末は肥料(土壌調整剤)として校内のグリーンカーテンに使いました。さらにメンバーの一人がネパールのスタディーツアーに参加し、現地の高校生に再生チョークの作り方を指導し、作った再生チョークを寄付しました。」と話してくれました。最後に、長谷部さんが「学校や家庭でひまわりを育てる取り組みで、校内やプロジェクト参加者の各家庭でひまわりを植えました。種まきが遅かったのですが猛暑のおかげ?かすくすくと育ち、たくさんの種が取れたので、油を取ってキャンドルやせっけんを作る計画を立てています。」と話してくれました。大島さんが種はどれくらい取れましたか?という質問に、(クリスマスなので?)サンタの袋くらい、と答え一同驚きました。
 大島さんが、「杉舘さんと長谷部さんは3年生だから来年このプロジェクトはどうするの?」と聞くと、それぞれ「ユネスコスクール班という国際協力や理解に関して活動している班が学校にあり、そこに引き継ぎたいと考えています。」「2年生に引き継ぐつもりですが、引き継いでからもHPを作るなどの手伝いをしたいと思っています。」と答えてくれました。そして、最後にみんなの注目が集まったのは、2年生の藤井さん。大島さんから来年の抱負を聞かれると「自分のことなのですが、料理や手芸など自分の趣味を広げたいと思っています。」と答えてくれました。しかしすぐに大島さんから「手芸って何を作っているの?」と聞かれると「マフラーです」と話し、大島さんと菊地に「あ〜クリスマスだからね〜!誰に渡すのかな〜」と騒がれてしまいました(ごめんね笑)
気候変動によって未来に影響をうけるだろう現在の若い世代が、気候変動に強く関心を持ち活動することが大切だと思ったのはもちろんのこと、人材として素晴らしい秋商生と話をした後で、人を通して伝えることは「伝える人の育成」も大事なんだなぁと感じた菊地でした。


菊地セレクト音楽    Only Holy Story/Steady & Co.
大島さんセレクト音楽  A winter fairy is melting a snowman X'mas ver/木村カエラ

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