秋田県地球温暖化防止活動推進センター NPO法人環境あきた県民フォーラム
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「消費者講演会」が開催されました。

2010/02/16

 平成22年2月16日(火)に、大館市の大館市中央公民館で大館市と大館市消費者の会主催の「消費者講演会」が開催されました。今回の講演会は、大館市の環境マネジメントシステムに基づいて、個人ができる事を考えるために行われ、消費者の会メンバーなど多数の市民が参加しました。
写真1 会場の様子…奥は講師の羽生氏
写真1 会場の様子…奥は講師の羽生氏
   

 初めに、大館市の市民部環境課係長の羽生昇二氏から『「ISO14001 大館市環境マネジメントシステム」私たちにもできるエコ活動』と題して、講演が行われました。大館市は、2000年8月にISO14001の認証を取得しましたが、ISO14001導入の意義として「(1)事務や事業に直接係わる内部的意義 (2)市民や事業者に及ぼす対外的意義」の大きく二つがあったそうです。今回は、その意義や大館市の取組を理解した上で、家庭でのエコ活動の具体例などを教えていただきました。まず羽生氏は、大館市の環境マネジメントシステム(ISO14001)導入後の効果として、二酸化炭素の排出抑制量が618トン(対17年度比)、経費の節約が約2,190万円(対17年度比)に及んだ事を報告されました。そして、これを踏まえて家庭でのエコライフの実施をすすめ、冷暖房の設定温度の変更やシャワーの利用時間短縮など全8項目を実行すると、一年間で『494sのCO削減』と『31,500円の家計設計』に繋がると話されました。さらに、消費者として『3R』を心掛ける事を提案され、マイバック持参やリターナブル瓶使用などの全6項目を挙げ、家庭でのエコ活動を促しました。

 講演の最後の質疑応答では、大館市の環境関連産業や事業について、「市でのペレットストーブ導入補助金はないのか?」「生ゴミの処理料金は?」など、参加者から積極的な質問が投げかけられました。そして、生ゴミ削減に関する質問に対して、水分量を減らすために「生ゴミネット」を活用する事などが紹介されると、参加者は熱心にメモを取っていました。

秋田県の最新データ(2006年度)の民生家庭部門のCO排出量は、2005年度に比べては−10.6%ですが、基準年度(1990年度)に比べては547千トン増(38.4%増)になっています。この現状を考えると、秋田県のCO排出量削減のためにも、家庭でのエコ活動は必須と言えるでしょう。今回の消費者講演会の参加者は、特に省エネやエコライフの実践効果に興味を示している様子でしたが、エコライフ実施項目を一つでも挑戦して、継続される事を期待します。

秋田県地球温暖化防止活動推進センター
県北デスク・津嶋麻由子
 


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