平成22年3月2日(火)、大仙市西仙北総合支所で、「平成21年度
第2回 大仙市中学生サミット」が開催されました。大仙市では、各地域の中学生の意見交換の場を設けることで、一体感を持って様々な活動に取り組むことができるように、年に2回、大仙市中学生サミットを開催しています。今回は、大仙市内の中学校全12校の代表を務める生徒会役員26人が参加し、刈和野小学校6年生の児童39人が傍聴に訪れました。
はじめに、今年度の活動内容や成果と課題に関する報告が行われました。12校それぞれが、アルミ缶やプルタブ、ペットボトルキャップなどの回収活動による、福祉施設への車椅子寄贈や二酸化炭素削減効果などの成果について発表しました。
一方で、今後の活動のさらなる発展に向けて、「回収量が年々減少している」、「生徒たちの回収活動に対する意識の低下が感じられる」、「少子化の影響で生徒のいない地区が増えてきた」など、12校それぞれから課題も挙げられました。
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| 写真2 大曲中学校の発表 |
写真3 大曲南中学校の発表 |
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次に、大曲中学校生徒会長の高橋周平君が議長を務め、来年度の活動計画に関する協議が行われました。前述の各校から挙げられた課題を元に、「回収活動を活性化させるために」という議題が設定され、12校代表26人による熱の入った議論が展開されました。「回収活動についてのチラシを配布する」、「学級・学校対抗で回収量を競う」、「生徒のいない家も訪問して回収をお願いする」など、建設的な意見が相次ぎましたが、協議の結果、「公民館などの地域の公共施設に回収ボックスを置く」、「地域住民が通勤通学時に目に付く場所に回収を呼び掛けるポスターを貼る」という、地域との関わりに重点を置いた回収活動を行うことで意見が一致しました。
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| 写真4 議長を務める大曲中学校の高橋周平君 |
写真5 協議の様子 |
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最後に、今回の大仙市中学生サミットについて、傍聴に訪れていた刈和野小学校児童による感想の発表と、大仙市教育委員会
学校教育課 主幹兼指導主事の伊藤雅己氏によるまとめが行われました。児童たちは、「小学校でもボランティア活動はしていたが、他校と連携するような活動は初めて知った。」と感心した様子で話し、来年度からの活動に大きな期待に満ちた表情を浮かべていました。また、伊藤雅己氏は、「今回の協議では、これまで『待つ』姿勢だったのが、『攻める』姿勢へと転換したのが良かった。地域との絆を深める活動になってほしい。」と、生徒たちの回収活動に対する積極性が芽生えてきたことを評価し、生徒たちの成長を温かく見守っている様子でした。
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写真6 感想を発表する刈和野小学校児童 |
写真7 大仙市教育委員会の伊藤雅己氏 |
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今回、大仙市中学生サミットを初めて取材して、中学生の回収活動に対する意欲的な姿勢を間近に見ることができて、非常に頼もしさを感じました。しかし、同時に回収量だけに傾倒してしまわないかという懸念も抱いてしまいました。それは、生徒たちがこのように熱心に回収活動を行っていながら、一方で、もしアルミ缶やペットボトル飲料などをこれまでと同様に大量消費してしまっているというのであれば、せっかくの努力も台無しになってしまうからです。そこで、温暖化対策におけるリサイクルの意義(参考:ココが知りたい温暖化「紙やペットボトルのリサイクルは温暖化対策になりますか。」)を再確認するような活動も忘れずに行ってほしいと思いました。
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秋田県地球温暖化防止活動推進センター
県南デスク 栗林弘昌 |
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