平成22年5月3,4日、大潟村ソーラースポーツラインで「2010ワールド・エコノ・ムーブ」が開催されました。この大会は、クリーンエネルギーの探求とエコカー製作を通して人材育成することを目的にしており、今年で16回目を迎えます。また、各地で本大会と同様のイベントが開催され、「大潟村大会」が、全国を転戦しておこなう「ワールド・エコノ・ムーブ・グランプリ」の第1戦でもあります。全国各地から、鉛蓄電池部門に69台、燃料電池部門(※1)には11台のエントリーがあり、満開の桜と菜の花が歓迎する大潟村で、熱戦が繰り広げられました。
(※1)燃料電池
オープニングセレモニーでは、今回の競技委員会の委員長で秋田県地球温暖化防止活動推進センターのセンター長でもある山本久博より、「この大会は、日本の『ものづくり』の技術が活きている。世界に誇れる技術である。」との挨拶があり、参加者の士気が高まったようでした。
大会は、【鉛蓄電池部門:鉛蓄電池(12X)×4個】、【燃料電池部門:水素ボンベ(水素充填量80L×2本 (注)上限消費量120L)】が支給され、制限時間2時間の走行距離を競います。与えられたエネルギーをいかに効率良く使うか、チームの創意工夫が求められます。連休中ということもあり、会場には県内外から最新のエコカーの走りを見ようと大勢が詰めかけ、声援を送っていました。知人の勧めで、大館市から観戦に来たご夫妻は、「車体にも個性があり、スピードが出ていておもしろい。」と最高スピードが時速50〜60kmにもなるレースをコース脇から応援していました。
大会は、2時間の制限時間内に90,047.27(m)の距離を走行した「Zero toDarwin Project」チームが昨年に引き続き鉛蓄電池部門と総合優勝を飾りました。燃料電池部門の優勝は、東海大学の86,535.23(m)でした。年々向上する技術に山本委員長も良い大会だったと満足そうでした。
閉会式では、開催地である大潟村・橋浩人村長が「自然環境に恵まれた大潟村から、地球環境を良くしていけると思っている。また来年もお会いしましょう」と再会を約束して、大会は閉会しました。
レース後の会場では、出走チームのスタッフが観客からの質問に丁寧に答える様子からも、良いものを作っているという自信が伝わってきました。開催地の大潟村では、「道の駅おおがた」にスマートグリッド実証施設も設置され、新エネルギー分野の開発を身近に感じられる地域でもあります。自然豊かな大潟村から、エコの風が県内に吹いてくる事を期待しています。
ワールド・エコノ・ムーブH.P
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| 写真1 オープニングセレモニー
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写真2 スタート!! |
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| 写真3 レース中(1) |
写真4 レース中(2) |
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| 写真5 開会式での山本委員長 |
写真6 干支の寅も参戦?! |
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| 写真7 車体も個性的でカラフルです。 |
写真8 表彰式の様子 |
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秋田県地球温暖化防止活動推進センター
由利本荘デスク 宮崎 真紀 |
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