平成22年5月8日、由利本荘市大内三川で「里山エコの森づくり」自然観察会&講習会が開催されました。「里山エコの森づくり」とは、エコマイスター県央協議会が中心となり、雑木林を整備して、森林の果たす役割の一つである二酸化炭素吸収による温暖化防止を主な目的に企画された森づくりです。その他にも、木工教室なども予定されており、リフレッシュや癒しの場として、人々が集う里山づくりに取り組んでいます。
当日は、集合場所の大内三川拠点センター(以下:センター)に市内外から30名が集まりました。入山のルールなどの説明後、エコのために車を乗り合わせて山へ向かい、自然観察会が行われました。エコマイスターの中には、自然観察指導員や林業に携わっていた方などがおり、参加者からの植物についての質問に、よどみなく答えていました。にかほ市から参加した吉岡伸子さんは、「山には足の踏み場もないくらい、いろいろあっておもしろい。植物の説明をずっと聞いていたい。」と里山と植物の説明に大満足の様子でした。
山の所有者である吉井正善さんは、「手入れを始めて3年だが、かもしかや野うさぎ、きつねが通るようになった。」と、整備の成果をうれしそうに話してくださいました。
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| 写真1 一人静
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写真2 自然観察会(1) |
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| 写真3 自然観察会(2)
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写真4 自然観察会(3) |
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センターに戻ると三川町内会のみなさんが、「しどけ」のおひたしや「こしあぶら」の天ぷらなどを用意してくださり、山の恵みのおいしさに参加者の話も弾みました。
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| 写真5 山の恵み・山菜 |
写真6 山菜いただきます! |
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昼食をはさんで、由利地域振興局森づくり課 櫻田 良弘 課長による「森林の果たす役割」というテーマで講演がありました。櫻田課長は、森林による二酸化炭素吸収や水源としての役割について話され、「地元やボランティア団体の活動の輪が広がっている。森には豊かな自然があり、良いことが多いのでどんどん行ってほしい。」と森林の魅力について語ってくださいました。その他にも、「公共の施設は、地元の木を使うという法律ができるかもしれない。山の木は、使って循環させることが森林を守る意味でも大切」と地域森林資源の有効活用についても触れられました。
晴天の中での自然観察会と森林の役割についての講演を聞き、参加者は「とても良い会であった」と楽しそうに話され、家路につきました。
この日は、山に入り自然を体感した後、森林の役割について学んだこともあり、参加者はおのおの考える事があったようでした。素晴らしい自然環境は、なにものにも代え難く、大切に守っていかなくてはならないと再確認できた一日でした。
このような会を通して、地域の自然に目を向ける人が増え、温暖化防止や環境保全活動がますます活発になることを期待しています。
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秋田県地球温暖化防止活動推進センター
由利本荘デスク 宮崎 真紀 |
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