| 平成23年9月29日(木)に湯沢市の秋の宮小学校4年〜5年生27名、10月3日(月)に羽後町の仙道小学校5〜6年生17名、田代小学校5〜6年生20名、5日(水)に湯沢市の湯沢西小学校4年生95名、20日(木)に東成瀬村の東成瀬小学校5年生26名を対象に、四日間にわたり環境学習会が開催されました。これは、秋田県雄勝地域振興局が主催で、小学校高学年の子どもたちを対象に、新エネルギーへの理解を深めてもらうことを目的として開催されました。この環境学習会は勉強会と見学会に分かれており、勉強会が終了した後日、参加した子どもたちは、湯沢市内の上の岱地熱発電所、地熱を利用している栗駒フーズ株式会社の社内見学を行う予定です。勉強会の講師を、特定非営利活動法人環境あきた県民フォーラムの新エネルギー担当の佐藤と榎が務めました。
当勉強会は45分間行われました。実物の太陽光発電、ソーラークッカーについて佐藤が解説した後、全般についてスライドを使用し榎が解説しました。
始めに佐藤から、ソーラークッカーについて、展示した実物を前に説明し、今年の9月3〜4日に秋田市のアゴラ広場・買物広場大屋根ビックルーフで開催された「第11回あきたエコ&リサイクルフェスティバル」で実演した水の沸騰とポップコーンの動画を上映しました。加えて、実物のソーラークッカーを展示し、太陽熱利用について解説しました。このソーラークッカーは、今年の9月25日に開催された「大館生涯学習フェスティバル」でも実演し、晴天の外気温21℃という条件で、500mlの水を25分間で沸騰させることができました。
次に、太陽光発電について、展示した太陽光パネルを前に解説しました。実物の太陽光パネルや、ハロゲン球を使用して太陽電池で出来ているおもちゃを動かして見せるなど、子ども達はとても驚いていました。
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9月29日 秋の宮小学校 |
10月3日 田代小学校
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10月3日 仙道小学校 |
10月5日 湯沢西小学校
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10月20日 東成瀬小学校 |
佐藤の説明が終了後、榎から新エネルギー全般について講義を行いました。最初に日本のエネルギー事情を伝え、「このままのペースで発電した場合、地球の温暖化や化石燃料の枯渇につながり、普段使用している電化製品が使えなくなる」ことを説明し、地球環境を守る切り札として「新エネ」と「省エネ」の両方が必要だと紹介しました。「新エネルギーは現在主流の火力発電とは違い、化石燃料を一切使用せずに電気を作ることができる。しかし、新エネルギー全般の課題として、@天候に左右されやすいA費用がたくさんかかるなどの課題があり、現状はたくさんの発電所を作るのは難しい」と説明し、「そのために今からできる省エネ活動をして、少しでも地球環境の保全に努めましょう」と呼びかけ、勉強会は終了しました。
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9月29日 秋の宮小学校 |
10月3日 田代小学校
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10月3日 仙道小学校 |
10月5日 湯沢西小学校
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10月20日 東成瀬小学校 |
当勉強会が終了後、子どもたちから「新エネルギーという言葉を初めて知った。地下の熱や風で電気が作れる新エネルギーはすごい」といった感想や、「電気は無尽蔵に作られると思ったが、電気を作る化石燃料がなくなることに驚いた。これからは省エネ活動を積極的に行いたい。」など、新エネルギーの存在について驚いていた一方、普段使用しているエ
ネルギーの大切さを肌で感じたようでした。
湯沢市内は秋田県でも地熱に恵まれた土地です。原発事故を契機にエネルギー問題に注目が集まっている昨今、小学生から節電や節水など身近な省エネに取り組むことで、エネルギー問題に対する意識付けを図ることは大切だと思います。今回主催した雄勝地域振興局の取組みのように、事前勉強会による知識づくりと、実際の見学会をセットで行うことは、日本の未来を担う子どもたちとって「子どもたちがエネルギー問題を間近に実感できる」という視点で考えると重要なことだと思います。今後もこのような勉強会と見学をセットにしたサポートを、幣法人が率先して取り組んでいきたいと考えます。
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特定非営利活動法人 環境あきた県民フォーラム
榎 寿人 |
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