秋田県地球温暖化防止活動推進センター NPO法人環境あきた県民フォーラム
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身近な川から環境を考える
   〜北秋田市合川西小学校 環境保全活動〜 

2009/08/21

平成21年8月6日(木)、北秋田市阿仁川上流にて合川西小学校の夏休み活動の一環として、秋田県環境あきた創造課の吉田正弘さん、あきた環境カウンセラー協議会事務局の竹谷克巳さんを講師に招き、阿仁川水生生物の調査が行なわれました。

身近な川から環境について考え、そして川を楽しむという2つの目的で行なわれたこの調査活動は今年で3度目。参加したのは4年生から6年生までの17名。子どもたちは公民館に集合し、教頭先生からの講師紹介と活動内容の説明を終えた後、自転車で3分ほどの川原(新田目橋と合川橋の間)に向かいました。

はじめに川の水がどれだけ汚れているのか調べるため、*COD(化学的酸素要求量)パックテストという、薬品入りのスポイトを使って水の汚れを測るテストを行ないました。計測時間を間違ったりしてグループごとに多少違う反応が出ましたが、ほぼきれいな水であるという結果でした。

 
パックテストのために水温を計る子どもたち   パックテストの結果
(左側のピンクになるほど汚れが少ない)

次に、生息している生物から水質を調べました。吉田さんは子どもたちに写真を見せながら、水質によって生息する生物に違いがあることを説明しました。子どもたちは生物の写真が書かれているカード、網、バットを持ち、川の方へ張り切って向かいました。なかなか上手に採れない子どもたちに講師の吉田さんや竹谷さん、そして校長先生たちは、一緒に川に入ってうまく採れるコツを子どもたちにアドバイスしていました。大きな生物やカジカが採れた子どもたちはおおはしゃぎ、夢中になって調査を続けていました。

 
子どもたちに水生生物について紹介する吉田さん   「いるかな?」いろんな石を裏返して虫探し

採れた生物の多くはヘビトンボ、トビケラ、カワゲラなど、きれいな水に生息する物ばかり。吉田さんは、身近な川の美しさを知った子どもたちに対し、この美しさを保つためにするべきことは何か、そして環境問題を防止するために家庭や個人でできることは何かを問いかけ、今回の活動を終了しました。

   
8センチほどの大きなヘビトンボに子どもたちは大喜び    

会場となった旧合川町では現在、地区ごとにも洗剤使用料を減らすことを呼びかけたり、ゴミ分別など環境活動に力を入れているそうです。また、今回の生物調査に参加した子どもたちは北秋田市で行なわれる夏休み研究発表会で今日の活動を報告する予定です。


*化学的酸素要求量(かがくてきさんそようきゅうりょう、COD, Chemical Oxygen Demand)とは、水中の被酸化性物質量を酸化するために必要とする酸素量で示したものである。代表的な水質の指標の一つであり、酸素消費量とも呼ばれる。(Wikipediaより)


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