秋田県地球温暖化防止活動推進センター NPO法人環境あきた県民フォーラム
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環境市民講座(第1回)「環境問題いろは」が開催されました。

2009/11/26

 平成21年11月26日(木)、にかほ市仁賀保勤労青少年ホームで環境市民講座が開催されました。にかほ市では、今年7月に地域住民と行政が協働で温室効果ガス抑制推進を図ることを目的に、「地球温暖化防止対策地域協議会」が設立され「地球温暖化防止都市」宣言をしています。この市民講座は、地域の人々に環境に対してさらに知識と関心を高めてもらい、温暖化防止活動に積極的に取り組んでもらおうと3回にわたって環境市民講座が行われます。

1回目のテーマは「環境問題いろは」です。
  講師は環境カウンセラーや地球温暖化防止活動推進員をされている、特定非営利活動法人環境あきた県民フォーラム理事の工藤兼勝さんです。環境について、温室効果ガスの温室効果のしくみ、地球の気温の変化、それに伴う感染症の増加など「温暖化の脅威」をパワーポイントを使い説明してくださいました。
  世界に目を向けると、オーストラリアでは穀物が採れない大干ばつに見舞われているそうです。反対に、他の国では洪水に悩まされているところも多く、世界の気候のバランスが崩れかけているとのことでした。そして、「世界の人口増加に伴い、食糧不足も心配され、今後食糧争奪の戦争も起こりかねない」。
  さらに工藤さんは「温暖化が進んでいるといっても、日本ではまだ大きな被害は起きていないので、実感がわかず意識が低い。自分たちの生きている時代には影響がでないかもしれないが、自分の子供や孫の世代のためにも、環境について考えてほしい」と受講者に伝えていました。
  他にも、工藤さんは、二酸化炭素の排出を減らすためにご自宅で行っている電気使用量の節減方法についてもアドバイスをくださり、「ごはんは、炊飯器での保温はせず食べるときに電子レンジで加温する。お湯は沸かした後、魔法瓶で保温する。このような取組をすることにより、電気の節約は自分も実践できた。
  みなさんも削減することは可能である」とご自身の体験をもとにお話されました。そして、「我々は『低炭素社会の実現』、『資源を繰返し活かす循環型社会への転換』、『安心して暮らせる安全で豊かな環境の確保』する社会の構築を目指す時期に来ている」と訴えました。

 秋田県は、都道府県別CO2排出削減量ワースト2という残念な結果がでています。特に秋田では、家庭や事業所などからの排出量が増加しています。工藤さんは、「若い人にも、自分達の未来のために、温暖化防止活動に取り組んでもらいたい」とおっしゃっていました。自分のためだけでなく、もっとずっと先の人々にも住みやすい地球を残すために、ぜひ今日から「温暖化防止のために」できることを「今」始めてほしいと思います。

写真1 温暖化の脅威
写真2 講座中
写真1 温暖化の脅威
写真2 講座中
 

  秋田県地球温暖化防止活動推進センター
由利本荘デスク 宮崎真紀



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