平成21年12月3日(木)、第1回「環境いろは」に引き続き、第2回環境市民講座が、にかほ市仁賀保勤労青少年ホームで開催されました。今回のテーマは「温暖化と台風・豪雨・異常気象」です。その他に、前回受講者から質問のあった「藻類(ボトリオコックスBotryococcus)バイオマスエネルギー」についてもお話がありました。講師は前回と同様に工藤兼勝さんです。
工藤さんは、台風の主要経路や発生の仕組み、天気図などの説明をした後、「温暖化の影響で氷河の氷が溶け、水面が上がると台風での高波の被害も大きくなる」などの温暖化が与える自然災害への影響についてお話されました。
その後、新エネルギーの一つとして、「藻類(ボトリオコックスBotryococcus)バイオマスエネルギー」という普段あまり聞きなれない分野のお話がありました。バイオマスエネルギーとは、再生可能な生物由来の有機性資源のことです。藻類バイオマスエネルギーは、地上の植物より二酸化炭素の吸収量の多い「藻類」を資源として利用することです。資料によると「藻類は、温暖化の原因といわれている二酸化炭素を吸収して、炭化水素を生産する。炭化水素は、石油の代替となり得る」とのことでした。
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藻類のバイオマスエネルギー技術の展望
(筑波大学生命環境科学研究科 渡邊 信) |
普段、知る機会の少ない新エネルギーの話などをお聞きして、改めて工藤さんの知識と未来の子どもによい環境を残そうとする温暖化防止への熱意を感じました。他の市の方からも「工藤さんのような方が地域にいるのは頼りになる」と言われました。県内他の市町村でも講演を行っている工藤さんですが、本人は、「自分だけではなく、環境市民講座の講師を行えるような人材が増えてほしい」とおっしゃっていました。講師を務められる人材が増えることが地域の温暖化防止活動を活発化させる一つの方法かもしれません。勉強会など積極的に参加することで、講師として活躍できる人材が増えてもらいたいです。
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秋田県地球温暖化防止活動推進センター
由利本荘デスク 宮崎真紀 |
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