平成22年1月31日(日)秋田県立大学本荘キャンパスで、子供達と一緒に「廃油からろうそくを作る体験講座」が開催されました。開学時から南内越アドベンチャースクールのみなさんが中心となって、「ホップ・ステップ・キャンパス」というイベントで秋田県立大学に入学する学生達の歓迎のためにミニかまくらをつくっており、今回はミニかまくらを灯すためのろうそく作りが企画されました。
当日は、あいにく雪がなく、ミニかまくらはつくることができませんでしたが、「廃油からのろうそく」作りを楽しみにしていた十組ほどの親子が集まりました。ろうそく作りの講師は、秋田県立大学の金澤伸浩先生と漫画アニメ研究部の学生達でした。学生達は、事前に油を固める材料と油の比率を試すなど、子供達のために良いものを提供しようと協力してくれていました。この日も子供達がろうそく作りに興味を持ち、楽しめるように、やさしく解説しながら、一緒にろうそく作りを行っていました。
ろうそく作りの手順は、
(1)油を80℃に温める。
(2)凝固材(植物由来の廃油処理材)を入れて混ぜる。
(3)カップで固める。
参加者には自宅の使用済
み油を持って来てもらっていたので、子供達は、自宅の油からろうそくができることを不思議そうに見つめていました。
講師をされた県立大学の金澤先生は、「今回この講座を通して科学の楽しさを知ると共に、環境にとって何が良いことなのか、考えてもらいたい。答えはひとつではないので、自分で『考え』選択してほしい。」とおっしゃっていました。参加した小学生の女の子は、自分で作ったろうそくに火を灯し、手をかざしながら「あったかい、エコ」と楽しげに話していました。子ども達にとってこの経験がすぐに生活や考え方に反映されるものではないかもしれませんが、金澤先生が「これが本当にエコなのか考えてみよう」と子供達に伝えていたことが印象的でした。
地球温暖化や人口増加など地球が、これからどのような状態になるのか、そして、その防止策や方向性など、確かなものが見えにくいのが現状です。子供達が自分自身の未来を考え、行動することにより、確かに変わっていく、そんな未来になることが期待されました。
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| 写真1 キャンドル作り中
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写真2 上手く芯が入るかな? |
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秋田県地球温暖化防止活動推進センター
由利本荘デスク 宮崎真紀 |
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