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トピックス
*『環境講演会 講演と音楽の夕べ』が開催されました。

2009/6/04


 平成21年6月4日、能代市で行われた『環境講演会 講演と音楽の夕べ』が開催された。
 講師は、南アフリカ環境リーダー、ジュネス・パーク女史。パーク氏は1990年に母国である南アフリカで、「全ての人が質の高い生活を」という趣旨でFood & Trees for Africaという団体を設立した。植林から土づくり、農業を通じた教育プログラム(エジュプラント)に至るまで幅広く活動しており、現在ではアフリカを代表する環境活動家として、その活動が国連でも高く評価されている。パーク氏は、地球温暖化対策にも熱心に取り組んでおり、植林による事業においてカーボンオフセットにも寄与している旨の取り組みが紹介された。


 講演の中では、昨今取りざたされている気候変動の原因が地球温暖化であることは、科学的にほぼ間違いのないことであるとした上で、気候変動により生じた自然災害等の被害を誰が、どのように、保証するのか?という問いが投げかけられけた。そして地球温暖化に関しては、今すぐ対策が必要であるとの考えが示された。具体的な取り組み手法として、まず日常の消費生活を定量的に見つめなおす(見える化)の重要さ、すなわちカーボンフットプリントへ取り組みが提案され、その上で身近なところから削減への取り組みを行うように努力すべきであるとの提案がなされた。引き続きで行われた質疑応答では参加者から非常に多くの質問や意見が出され、パーク氏もユーモアを交えた熱心な応対であり、非常に中身の濃いやり取りが行われた。

ジュネス・パーク氏による講演の様子
ジュネス・パーク氏による講演の様子
会場からの質疑にこたえるパーク氏(左は通訳の佐藤直人氏)
会場からの質疑にこたえるパーク氏
(左は通訳の佐藤直人氏)

 パーク氏の活動や考えは、今後の能代市の活性化へ向けて、環境を軸とした取り組みの参考になるような内容であったと思われる。当センターでも、以上に記したパーク氏の思考だけでなく、解りやすくかつ力強いパーク氏の「伝え方」も非常に勉強になる内容であった。
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