平成21年9月18日(金)に、秋田県立武道館の駐車場で「エコ・アドバイザー養成講習会」が開催されました。今回の講師(インストラクター)はJAF(社団法人日本自動車連盟)東北支部の皆さんで、午前と午後の部に分かれて講習が行われました。
地球温暖化の大きな原因であるCO2ですが、秋田県では運輸部門全体(自動車・鉄道・船舶・航空)のCO2排出量は2000年度まで増加傾向にあり、以後高い水準で横ばいとなっています。
さらに、自動車からのCO2排出量は全体の95%を占めており、乗用車からのCO2排出量は年々増加しています。秋田県ではこの様な背景を受けて、エコドライブ技術を普及するために、アドバイザー養成講習会を実施しました。
午前中の講習では、初めに燃費向上に効果的な運転術の説明を受けました。具体的には、「4つのTips(コツ)」として「
(1)発進時は、アクセルを徐々に踏み込むふんわりアクセルで運転する事
(2)走行時は、先の状況を良く見て加減速の少ない運転をする事
(3)減速時は、停止位置を予測して早めにアクセルオフをする事
(4)停車時は、アイドリングストップを心掛ける事
」を教えていただきました。
次に、武道館前の特設コース(駐車場)に移動し、実技練習をしました。受講者は、講義で学んだ事を踏まえながら、普段通りの走行とエコドライブの違いを体感していました。また、計測機を使用して燃費の違いを計り、インストラクターから個別にアドバイスなどを受けました。
※個人結果(計測器を使った燃費の変化は、普段通りの走行11.5q/Lからエコドライブ運転にシフトする事で14.0q/Lと、約3q/L向上しました。)
午後からは、エコ・アドバイザー(インストラクター)としてエコドライブ技術を普及活動するための、指導方法について学びました。指導にあたり、「4つのTips(コツ)」を重点的に指導する事はもちろん、「受講者の緊張をほぐすための会話の必要性」や「燃費計測機器の取り付け方法」などの説明を受けました。
受講者は、実際に指導練習をしてみて、悪戦苦闘している様子でしたが、指導技術を身に付けようと真剣に取り組んでいました。
今回、エコドライブを学ぶだけでなく、指導者としての講習を受け、伝える事の難しさを改めて実感しました。しかし、秋田県のCO2排出量の削減に向けて、一人でも多くの自動車ユーザーに伝えていきたいと思いました。
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写真1 実技演習開始のようす
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写真2 エコドライブ運転の説明を受けているようす |
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写真3 計測機を取り付ける練習
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写真4 走行指導練習 |
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写真5 PCを使用しての診断書の出し方
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秋田県地球温暖化防止活動推進センター県北デスク
津嶋麻由子 |
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