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*働く女性の教室「環境にいいことって〜毎日の食卓から考える環境のこと〜」が開催されました。

2009/10/22


 平成21年10月22日(木)に、小坂町のセパームで小坂町教育委員会主催の「働く女性の教室」が開催されました。この教室は月に1回、町内の女性を対象に、暮らしに役立つことなどを勉強しており、過去にはペン習字などの講習もあったそうです。

 今回の教室では、小坂町教育委員会の上野節子さんから、「環境にいいことって?〜毎日の食卓から考える環境のこと〜」をテーマに、フードマイレージや日本の食料自給率について、説明していただきました。初めに、「フードマイレージ」とは食べ物が運ばれてきた距離の事で、その時に出るCO2を測り、poco(ポコ)という単位にして、食べる事とCO2が出る繋がりを分かりやすくしたものだとお話がありました。
そして、国産小麦の食パンを食べる事は、冬の自宅のエアコンの温度を1℃下げるくらいCO2を減らせると話され、参加者の興味を引いていました。次に、「日本の食料自給率」の話題に触れ、先進国の中でも、群を抜いて自給率が低いことを示唆しました。さらに、「全ての食物」が昭和40年代の日本の自給率に比べて下がっているとし、食料を海外に依存する日本の現状を浮き彫りにしました。
また、食料自給率が低いと、海外からの輸入に頼るしかなく、フードマイレージにかかるCO2量が増加するとも説明がありました。
実際、※1「各国の一人あたりフードマイレージの比較」では、一人あたり7,093トン・キロメートルで、日本がワーストワンでした。参加者は、この結果に驚きながらも、「これまで、意識して国産を購入してこなかった。」と反省点が述べられました。
※1 農林水産政策研究所データ参照

 教室の最後には、食生活におけるエコライフのまとめとして、「旬の食材を選ぶことは省エネに繋がるという事と、なるべく国産や地元の食材を選び、輸送に係るエネルギーの節約をすること」などが再確認されました。また、地産地消レストランや自給率の高いレシピが紹介され、参加者は食とエコとの繋がりに理解を深めていました。

 今回参加した女性7名は、家に帰るとお母さんという方が多く、食生活のエコライフの鍵は彼女達が握っているといえるでしょう。また、食生活以外でも推進員研修時に教えていただいた「亀は久美子」のように、家庭から温暖化防止を実行する時は、主婦(女性)の意識改革が必要となります。参加者には、自給率の高いレシピ料理を作るなど、出来る事から実行していただきたいと強く思いました。

写真1 働く女性の教室
写真1 働く女性の教室
 
  秋田県地球温暖化防止活動推進センター県北デスク
津嶋麻由子

 

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