平成21年9月10日(木)に、秋田地方総合庁舎で「第1回 ストップ・ザ・温暖化あきた県民会議 省CO2型住宅普及部会」が開催されました。この普及部会は、地球温暖化対策の一環として設置され、秋田県立大学教授や秋田県の環境エネルギー推進課の方など12名の参加がありました。
初めに、「秋田県における省CO2型住宅の普及について」と題して議論されました。それによると、秋田県は温室効果ガスの排出量が大きく増加しており、その中でも民生家庭部門からの排出量は全国平均より高い水準となっています。県ではこうした背景を受けて、省エネ行動の徹底など、ライフスタイルの転換を図るとともに、住宅の断熱性能の向上が重要であると考えており、県民総参加により地球温暖化対策に取組む必要があるとしています。
また、省CO2型住宅整備の支援などもしており、既存の価値観や暮らし方を無理のない範囲で転換しながら「省CO2型住宅」の普及を目指しています。
次に、「エコ住宅普及促進事業(地域協議会)」について紹介がありました。こちらの事業は、既存住宅をエコ住宅化(省CO2型住宅)するために普及啓発手法を確立し、地球温暖化対策地域協議会を活用して普及啓発することを目的としています。
具体的な事業内容は、「
(1)ホームページなどを利用して断熱リフォームなどの事例収集を行う。
(2)断熱リフォームの経済性を紹介するセミナーを開催する事や啓発パンフレットなどを作成して普及啓発活動を行う。
(3)断熱リフォーム済住宅の光熱費等のデータや実際にエコ住宅の居住者へのアンケート調査など効果測定を行う。
(4)(1)〜(3)をふまえて、問題点や誘導手法等の取りまとめを行う。」などです。
そして今回の会議では、(1)のHP上での断熱リフォームの事例募集への協力を強く求めていました。
今回の会議に参加してみて、自動車も住宅も環境に配慮した製品を新規購入すると、高額な費用がかかることは避けられないですが、今あるものを活用し、付け替えるという事になると、費用も抑えられ比較的取り組みやすいのではと改めて思いました。
また、※1LCA(Life Cycle Assessment)の観点からも、代替製品(省CO2型住宅)と既存住宅の環境負荷を比較する事で、より環境負荷の少ない住宅へ切り替えを行う意志決定にも繋がるのではと考えます。センター職員としては、一人でも多くの秋田県民がエコリフォームに興味を持てるよう、秋田県の現状を伝えて行きたいと思いました。
※1 LCAとは、製品が製造・輸送・販売・使用・廃棄・再利用されるまでの各段階における環境負荷を明らかにしたものです。
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秋田県地球温暖化防止活動推進センター県北デスク
津嶋麻由子 |
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