ボーイスカウト日本連盟はWWF世界自然保護基金と連携して環境保護活動を積極的に取り入れた活動をしている。毎年「スカウトの日」を設定して、全国約20万人のスカウトが一斉にクリーンアップ活動を行っている。
9月15日、秋田第33団はこれを「カントリー大作戦」と呼び、保戸野のスカウトハウスを中心にカブスカウトが力を合わせてゴミ拾いをした。
WWF世界自然保護基金との連携から、彼らのユニフォームには世界スカウト記章とパンダを重ねた「世界環境保全記章」が採用されていて、とても可愛らしい。
普段は「行動によって学ぶ」という教育原理に基づいたプログラムの活動や、森吉山ろく周辺の「ぶな植林」というビッグプロジェクトを展開しており、野外活動のキャンプに関しても特に環境に配慮している。例えば「直火をしない」「化学洗剤を使わない」「洗い水を出さない」「樹木の保護」をしながらのエコキャンプを実践している。 |