2020/01/21

グリーン調達とエコマーク取得に関するセミナーを開催しました。

多数のご参加、有難うございました!!

令和2年1月17日(金)13:30~16:00 遊学舎

 

 事業者の皆様のグリーン調達への理解を深めながら、グリーン調達につながる環境ラベルとして広く定着している
 『エコマーク』を取り上げ、製造する商品の認証取得を目指すためのセミナーを秋田県生活環境部環境管理課主催
 で開催しました。

 

〇グリーン調達・・・国や地方公共団体、企業などの各セクターが製品や商品などを調達する際に、
          環境負荷の小さいものを優先的に選ぶ取組みのこと。
〇環境ラベル・・・・環境に配慮した製品やサービスにつける表示で、環境配慮商品の優先的な購入を促すもの。


講演1 「SDGsとグリーン調達について」
     講師:グリーン購入ネットワーク 事務局長 深津学治 氏
         グリーン購入ネットワーク(GPN)

      環境に配慮した自社製品のアピールの仕方やビジネスでSDGsを活用するメリットと方法
     グリーン購入の意義と役割等について、ご講演いただきました。

     【グリーン購入とは】
      購入の必要性を十分に考慮し、品質や価格だけでなく環境や社会への影響を考え、環境負荷ができるだ
      け小さく、かつ社会面に配慮した製品、サービスを環境負荷の低減や夜会的責任の遂行に努める事業者
      から優先して購入すること。

講演2 「エコマークと取得方法について」  
     講師:公益財団法人日本環境協会(エコマーク事務局) 基準・認証課長 大澤 亮 氏
         

         エコマーク事務局
      
       エコマーク制度の概要や認定までの流れ、表示方法や特徴などについてお話いただきました。
       また、木製品のエコマーク認定基準やエコマークの取得メリットについてもご講演いただき
       ました。
     
     【SDGsの活用の仕方】
      自社の強みを整理し、SDGsの目標と照らし合わせる
      自社の事業戦略、商品(製品、サービス)がSDGsの度の目標と結びついているか特定する
      ⇒エコマーク認定商品・サービスがあれば、SDGsの目標との関連を客観的に示すことが可能
       本業とSDGsとを結びつけて戦略を立てて、自社の強みにすることが重要