2022/06/28
令和4年度環境あきたエコ活動支援助成金の申請に、8団体から応募がありました。
6月18日に開催された審査会において、申請書類やプレゼンテーションによる審査を行った結果、8団体を助成金交付団体として決定しましたので、お知らせします。
「環境あきたエコ活動支援助成金」の制度とは・・・・・
秋田県では、環境保全の意義や重要性について県民の理解を深め、豊かな水と緑あふれる秋田を将来へ継承していくため、民間団体が自主的に行う環境保全活動を助成する制度を設け、その活動を支援していきます。
【審査項目】
①活動の公益性 ②活動の具体性 ③費用の妥当性 ④活動の継続性
⑤活動の独創性 ⑥活動の新規性
【申請件数・交付決定件数】
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令和4年度 |
【参考】過年度の実績 |
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令和3年度 |
令和2年度 |
令和元年度 |
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申請件数 |
8件 |
7件 |
9件 |
11件 |
交付決定件数 |
8件 |
7件 |
9件 (うち事業中止1件) |
9件 |
【助成金交付団体】
団 体 名 | 事 業 名 | 事 業 の 概 要 |
① NPO法人 |
みんなのいこいとやすらぎの公園づくり |
市民の身近なものになってきた三角沼公園を次世代に繋げていくために、継続して維持管理していく。 ・安心安全に公園を利用していただくための公園周辺の美化活動及び花壇づくり |
② NPO法人秋田水 |
八郎湖と日本海が接する所、船越水道の魚などを調べて、図鑑をつくろう |
小中学生(保護者を含め30人程度)とともに、八郎湖から日本海に流出する区間である船越水道に生息する魚類等の生き物の調査を実施し、採捕した生物等について観察および解説を行う。 調査結果は、「ポケット図鑑」に取りまとめ、参加者に配布する。 |
③ 横堀地域づくり |
役内川の桜並木環境整備事業 |
桜並木の雪で折れた枝、傷んだ枝を剪定しチップ化して、桜並木やおしら様の枝垂れ桜の周りに肥料として散布、チップの有効利用として燻製の燃料等に利用する他、今年は小中高生を巻き込んで桜の枝を材料にした鉛筆づくり等ができないか研究する。 |
④ 秋田県自然観察 |
ネイチュア・フィーリング イン船越海岸 |
普段、ほとんど野山に出かけないであろう視覚に障害をもっている方々と健常者が交流を深めながら、ともに『自然観察会』を行う。 |
⑤ 三湖伝説協議会 |
八郎湖集水域の河川に注目した保全事業 |
八郎湖集水域の住民や小中高生を対象として、八郎湖のアオコやアオコ抑制に寄与する二枚貝及び動物プランクトンに関する「アオコの生態(秋田県立大学 岡野邦宏准教授)」と「二枚貝や動物プランクトンによるアオコの防除(秋田県立大学 菅原巧太郎客員研究員)」の講演会を開催する。 |
⑥ NPO法人あきた |
SDGsと身近な自然との関りを学ぶ |
国連が提唱する持続可能な開発目標「SDGs」と、私たちの身の回りの自然との関連を学ぶとともに広く啓発活動を行う。
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⑦ ときめき工房・ |
アースディ能代 ~地球はともだち~ |
地球規模で考え、足元から行動する、「Think Globally Act Locally」を行い、地域に関わり、住民1人1人のSDGsへの意識を向上させる。 ・私たちは令和4年1月からアースデイ能代実行の計画を始め、同年5月下旬に風の松原のゴミ拾いランニングやフードドライブなど、SDGs達成に向けた活動を実施した。 |
⑧ NPO法人 |
街(まち)なかホタル普及事業 |
近年、ホタルが育つ環境は著しく損なわれており、身近な場所でホタルを見ることが難しくなってきている。 ・ホタル繁殖実験プラントの制作と展示 |