2019/05/08

里山エコの森づくり <カタクリの群生地での自然観察会>

 4月7日(日)に由利本荘市大内にてあきたエコマイスター県央協議会「里山エコの森づくり」の取り組みで自然観察会がありました。

 参加者は3チームにわかれ、それぞれ森の案内人の方のお話をうかがいながら、森の散策を楽しみました。

 会場の里山はカタクリの群生地で、あたり一面にカタクリの花が咲いていましたが、開花の時期には少し早かったため、花芽がつぼみのものもありました。森の案内人の方から「あと少し経つともっとたくさんカタクリの花が見られるよ」とうかがいました。きっと満開時は一面、紫のじゅうたんみたいに素敵だろうと思いました!その中には時々とても珍しい白いカタクリの花も見られたりするそうです。

 この日、参加者の皆さんはそれぞれにカタクリなどの山花や木の芽、ふきのとうを見つけては写真を撮ったり楽しそうに、とても会話がはずんでいました。

 その後、山小屋前で、参加者全員でしいたけやなめこなどのきのこの植菌を行いました。

 参加者の皆さんは、大自然の中で交流を深めながら、あらためて自然環境の大切さを実感し、マイナスイオンをたくさん感じながら笑顔いっぱいで過ごされていました!