2020/01/25

令和2120日(月)能代市の秋田エコプラッシュ株式会社を見学しました。この施設見学会は、地球温暖化対策に関する人材の育成及び活用支援事業の一環として、開催しました。参加者は36人でした。

はじめに、会議室で事業内容や製造製品の説明を受けたあと、動画による工場内の説明を受けました。その後、4班に分かれ、プラスチック類の分別工程やペレット製造工程、成形工程など工場内の見学を行いました。

 

秋田エコプラッシュ株式会社では、家庭から発生する容器包装プラスチック・産業廃棄物の廃プラスチック(PP:ポリプロピレン、PE:ポリエチレン)を混錬し、新素材「エコプラッシュ」ペレットを製造しています。製造されたエコプラッシュペレットは成形機にて、コンクリート第二次製品やプラスチック製品の代替製品として様々な製品に成形されます。

 新素材「エコプラッシュ」は、コンクリート二次製品の約1/10の製品重量でプラスチックのような加工性を持ち利用後も破砕して再度エコプラッシュ製品となる循環型素材として先進性が高い素材です。(秋田エコプラッシュ株式会社パンフレットより)

工場見学終了後、質疑応答の時間をいただきましたが、たくさんの質問があり、予定時間を大幅に過ぎてしまいましたが、ご対応いただき本当に感謝します。

 

今回開催した施設見学は、大寒の日の実施にも関わらず、たくさんの方が県内各地より参加していただくことができました。お天気にも恵まれ、移動中の道路上にも雪もなく、晴れ間が見える天候の中で、見学を行うことができました。

 

最後に、お話にもありましたが、「分別しなければごみ、分別すれば資源!!」個人でできる取組みのひとつとして、捨てる前に、一度立ち止まり、分別を心がけていただければと思います。

 

環境あきた県民フォーラム

スタッフ