2020/07/22

 令和2年6月6日(土) 秋田エコマイスター県央協議会由利班(代表・保科 恵一)が子吉川河口近くの右岸(由利本荘市石脇)でゴミ拾いの美化活動を行いました。熱中症や新型コロナウイルス対策の手指の消毒、密集・密接にならないように気をつけ、一般参加者を含め、28名の参加で『思いは地球・活動は足元から』の思いを持って作業しました。

最初に主催者の由利班代表の保科恵一さんから今回の活動を通じて地球温暖化の防止や適応を考える事、使い捨て文化の反省、包装容器やリサイクル、自分が今持っている物を大切に使う事、日々の生活でプラスチックを排出している事など『まずは現状を知り振り返る事が大切』。 今日の活動で回収するペットボトルや発泡スチロールなども紫外線や波などの影響で細分化されマイクロプラスチックの元になるとの挨拶がありました。

 暑くて汗だくの作業となりましたが、多くの参加者から
「こんなにあるとは思わなかった」「もっと活動をPRすべきだ」
「また参加させてほしい」などのうれしい声を沢山いただきました。
あきたエコマイスターの認知度も上がった事でしょう。


【回収量】 可燃ごみ25ℓ袋 126袋 約315kg
     
不燃ごみ25ℓ袋  28袋   約 84kg     
              合計 約400kg

 今日の活動で地球規模ではほんのわずかですがマイクロプラスチックの元を100kg以上回収できました。私たちが日々使用している車のタイヤや食器洗いのスポンジなどが目に見えないプラスチック(ゴミ?)になって川を通じて海に出ている事にも思いをはせて頂きたいと思いました。