2025/12/10
エネルギーのまち能代を深堀り!
~く~るちゃんが能代市の未来への挑戦を「白神ねぎのん」に聞く~
「白神ねぎのん」 「く~るちゃん」
く~るちゃん:ねぎのんさん、今日はよろしくお願いいたします!能代市は、地球温暖化対策と「エネルギーのまち」に
積極的に取り組んでいると伺っています。
まずは能代市がどのようなところか教えていただけますか?
白神ねぎのん:く~るちゃん、こんにちは!もちろんです。能代市は秋田県の北西部に位置し、米代川が市域の中央を東西に
流れ日本海に注いでいます。下流には能代平野が広がり、その両側には広大な台地が広がり大部分が農地として
活用されています。さらに、北には世界自然遺産白神山地とそれに連なる山々があり、海岸には今に受け継がれる
風の松原があります。夕日を鮮やかに映し出す日本海と合わせ、これらは地域の誇れる宝なんですよ。
く~るちゃん:素晴らしい地域資源に恵まれているのですね!そんな能代市は、エネルギーのまちとしてどのようなビジョンを
掲げているのでしょうか?
白神ねぎのん:能代市は、「エネルギーのまち能代」の実現に向けて、次世代エネルギーの導入を積極的に推進しています。特に、
風力発電やバイオマス発電といった再生可能エネルギーに力を入れています。これらの取組は、地域の社会経済に
好影響をもたらすだけでなく、国内の広域的な脱炭素化にも貢献するという成果を上げています。
く~るちゃん:具体的な宣言もされているんですよね?
白神ねぎのん:はい。「能代市カーボンニュートラル宣言」を2025年7月に行いました!今後も次世代エネルギーの導入などを推進
し、カーボンニュートラルを実現することで、地球温暖化対策に貢献していきます。
地球温暖化対策実行計画と具体的な施策
く~るちゃん:能代市がカーボンニュートラル実現に向けて策定した「能代市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」についても
詳しく教えてください。
白神ねぎのん:この計画は、地球温暖化防止の意識向上を図り、市民・事業者・行政が一体となって取組を進めるために、令和7年
5月に策定されました。将来ビジョンは、「次世代エネルギーの利活用で魅力を高め豊かな環境を次世代へつなぐ
まち のしろ」と定めています。
く~るちゃん:具体的な施策はどのようなものがありますか?
白神ねぎのん:計画は四つの基本方針を軸に施策を推進しています。
【基本方針1:再生可能エネルギーの普及及び利用促進】
公共施設等への太陽光発電設備の導入を進めています。市役所本庁舎のほか、小中学校等の教育施設や市営住宅
等、屋根や空き地などの活用可能な場所に導入されています。また、市役所本庁舎では、年間を通して温度変化
が小さいという特性を生かした地中熱を冷暖房に活用しています。
カーボンニュートラル宣言書 目標像(将来ビジョン)
地球温暖化対策実行計画と具体的な施策
く~るちゃん:能代市がカーボンニュートラル実現に向けて策定した「能代市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」について
も詳しく教えてください。
白神ねぎのん:この計画は、地球温暖化防止の意識向上を図り、市民・事業者・行政が一体となって取組を進めるために、
令和7年5月に策定されました。将来ビジョンは、「次世代エネルギーの利活用で魅力を高め豊かな環境を次世代へ
つなぐまち のしろ」と定めています。
く~るちゃん:具体的な施策はどのようなものがありますか?
白神ねぎのん:計画は四つの基本方針を軸に施策を推進しています。
【基本方針1:再生可能エネルギーの普及及び利用促進】
公共施設等への太陽光発電設備の導入を進めています。市役所本庁舎のほか、小中学校等の教育施設や市営住宅
等、屋根や空き地などの活用可能な場所に導入されています。また、市役所本庁舎では、年間を通して温度変化が
小さいという特性を生かした地中熱を冷暖房に活用しています。
公営住宅の屋上に設置されている太陽光発電設備 小学校での太陽光発電設備
秋田杉をふんだんに使用し、地中熱を活用した冷暖房設備を採用した市庁舎
【基本方針2:省エネルギー・エネルギー利用の効率化の促進】
環境負荷の少ない電動車の導入を進めています。CO2を排出しない電気自動車を公用車として導入し、環境負荷を
軽減しています。さらに、庁舎のイルミネーションには、市内の陸上風力発電設備で発電した電力も利用していま
す。非常時には、電気自動車と陸上風力発電設備により、防災拠点施設や避難所等で電力供給を行う体制も構築
しているんですよ。
イルミネーションへ給電中の電気自動車 さくら庭イルミネーション
【基本方針3:資源循環の取組の推進】
循環型社会形成の促進にも力を入れています。市役所本庁舎の総合案内前には、衣料品やおもちゃなどの雑貨用
回収ボックスのほか、こでん(小型家電)やインクカートリッジなどの回収拠点が設置されており、廃棄物減量
市庁舎総合案内前に設置された回収拠点 カレンダーの再利用
環境・エネルギー教育と「デコ活」
く~るちゃん:市民の意識向上や次世代への教育も重要ですよね。
どのような普及啓発活動を行っているのですか?
白神ねぎのん:【基本方針4:環境・エネルギー教育や普及啓発等の促進】に基づき、様々な取組を行っています。
まず、「デコ活」の推進です。これは、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動の通称で、環境省が
推奨する取組です。能代市はこの趣旨に賛同し、県内の市町村で最初に「デコ活宣言」を行ったんですよ!
教育面では、地域資源の一つである再生可能エネルギーについて学びの場を提供する「能代次世代エネルギー
スクール」事業を実施しています。また、体験型学習を通じて身近な環境への理解を深め、主体的な環境保全行動
を促すことを目的とした「能代こども環境探偵団」事業も行っています。探偵団では、風力発電施設の見学などを
行っているんですよ。
能代次世代エネルギースクール 能代こども環境探偵団(風力発電施設の見学)
く~るちゃん:次世代エネルギーの導入から、地中熱の活用、公用車の電動化、さらには「デコ活宣言」や次世代を育成する
スクールまで、多角的で具体的な取組に感動しました!
白神ねぎのん:ありがとうございます。能代市はこれからも「次世代エネルギーの利活用で魅力を高め 豊かな環境を次世代へ
つなぐまち のしろ」を目指して、市民・事業者・行政が一体となって取組を進めていきます。
く~るちゃん:ねぎのんさん、本日は貴重なお話をありがとうございました!
能代市の取組は、地域資源を最大限に生かし、インフラから教育に至るまで一貫して「次世代エネルギー」と「持続可能性」を追求していることが分かりました。これはまるで、エネルギーを動力源とする大きな帆船が、地域住民という乗組員とともに、豊かな環境という目的地を目指して力強く航海しているようですね。
「この画像は生成AI(Gemini)を使用して作成しました」

















